【TOEIC初心者にオススメ】TOEIC IPテストの特徴と対策

2022年4月11日

TOEICの中でも公開テストとIPテストがあるのはご存知でしょうか?

私はTOEICのIPテストを受験して、355点アップ(435→790)を達成することができました。

https://twitter.com/hida_takashi_/status/1477817323952439299

実際にIPテストを受験してみて、公開テストよりIPテストのほうが対策がしやすく点数が取りやすいと感じたので、公開テストとIPテストの違いについてご紹介したいと思います。

公開テストとIPテストの違い

公開テストとIPテストではいくつか違いがあります。

公開テストIPテスト
受験場所テスト会場自宅等
受験時間2時間1時間
リスニング問題文や画像を先に確認できる1つの会話ごとにしか問題文が表示されない
テスト結果後日オンラインや郵送にて確認即時結果が表示される

公開テストは指定されたテスト会場に行く必要がありますが、IPテストはオンライン受験にも対応しているので自宅で受験することが可能です。

コロナ禍でなるべく人が密集する場所に行きたくない人にとっては非常にありがたいですね。

また受験時間は公開テストが2時間なのに対し、IPテストは1時間となっており、公開テストの半分の時間で済みます。

長時間の受験は集中力も切れやすいですし何より疲れますので、IPテストの時間の短さはありがたいです。

IPテストのメリット①集中力が比較的不要

IPテストのメリットの1つが、テスト時間が短く集中力が比較的不要だということです。

公開テストを受験したことがある方は経験あるかと思いますが、2時間も英語を聞いたり読んだりするにはかなりの集中力が必要です。

リスニングの集中力が切れてくると、英文が読まれても「あれ、今なんと言ってたか全然覚えてない。。」みたいなことがあると思います。

ひだたかし

私も何度も経験しました笑

そのためまだ英語の集中力が養われていないTOEIC初心者は受験時間の短いIPテストの方が結果を出しやすいと思います。

IPテストのメリット②リスニングの先読みが不要

もう一つのメリットとして、IPテストはリスニングの問題先読みといったテクニックが不要という点があります。

公開テストのリスニングパートは問題文が全て先に読めるようになっているので、英文が読まれる前に問題文を読んでおくというテクニックが求められます。

ただしこのテクニックはある程度慣れが必要で、今解いている問題の答えに悩んでしまうと先読みする時間が取れないことが多々あります。

ひだたかし

私も最初解いているときはなかなか先読みすることができず苦戦していました。

それに比べてIPテストは一つの会話音声に対する問題しか画面に表示されないため、今解いている問題に集中することができます。

TOEIC公開テスト特有のテクニックが必要ないという点からも、初心者にはIPテストのほうがオススメだと思います。

おわりに

今回はTOEIC公開テストとIPテストの違いについて説明しました。

私がTOEICの点数を短期間で伸ばせたのもIPテストの形式があったからだと思っています。

IPテストは団体で受験する形式のため所属する団体によって受験できない方もいらっしゃると思いますが、受験出来る方であればIPテストは一考の余地があると思います。

みなさんのTOEIC対策に役立てていただければ幸いです。

The following two tabs change content below.

ひだたかし

IT系会社員30歳。3児のパパ(2歳息子、1歳娘、0歳娘)。 家族最優先をモットーにしつつスキルアップのため日々勉強中! TOEIC 2021/1 435点 → 2022/1 790点→ 最終的に900点目標 出身は岐阜県。 大学では人工知能分野を専門とし、DeepLearningの研究に携わる。 またスマートフォンアプリを個人で10個ほどリリースしたり、WEB系ベンチャー企業のインターンシップを経験。 会社入社後、きつい残業と深夜勤務で疲弊しながらもなんとか乗り切り、品質向上施策が認められ社内で表彰される。 所有資格:高度情報技術者試験(システムアーキテクト)、DeepLearningE検定、TOEIC790点

TOEIC

Posted by ひだたかし