【TOEIC初心者にオススメ】TOEIC IPテストの特徴と対策
TOEICの中でも公開テストとIPテストがあるのはご存知でしょうか?
私はTOEICのIPテストを受験して、355点アップ(435→790)を達成することができました。
実際にIPテストを受験してみて、公開テストよりIPテストのほうが対策がしやすく点数が取りやすいと感じたので、公開テストとIPテストの違いについてご紹介したいと思います。
公開テストとIPテストの違い
公開テストとIPテストではいくつか違いがあります。
公開テスト | IPテスト | |
受験場所 | テスト会場 | 自宅等 |
受験時間 | 2時間 | 1時間 |
リスニング | 問題文や画像を先に確認できる | 1つの会話ごとにしか問題文が表示されない |
テスト結果 | 後日オンラインや郵送にて確認 | 即時結果が表示される |
公開テストは指定されたテスト会場に行く必要がありますが、IPテストはオンライン受験にも対応しているので自宅で受験することが可能です。
コロナ禍でなるべく人が密集する場所に行きたくない人にとっては非常にありがたいですね。
また受験時間は公開テストが2時間なのに対し、IPテストは1時間となっており、公開テストの半分の時間で済みます。
長時間の受験は集中力も切れやすいですし何より疲れますので、IPテストの時間の短さはありがたいです。
IPテストのメリット①集中力が比較的不要
IPテストのメリットの1つが、テスト時間が短く集中力が比較的不要だということです。
公開テストを受験したことがある方は経験あるかと思いますが、2時間も英語を聞いたり読んだりするにはかなりの集中力が必要です。
リスニングの集中力が切れてくると、英文が読まれても「あれ、今なんと言ってたか全然覚えてない。。」みたいなことがあると思います。
私も何度も経験しました笑
そのためまだ英語の集中力が養われていないTOEIC初心者は受験時間の短いIPテストの方が結果を出しやすいと思います。
IPテストのメリット②リスニングの先読みが不要
もう一つのメリットとして、IPテストはリスニングの問題先読みといったテクニックが不要という点があります。
公開テストのリスニングパートは問題文が全て先に読めるようになっているので、英文が読まれる前に問題文を読んでおくというテクニックが求められます。
ただしこのテクニックはある程度慣れが必要で、今解いている問題の答えに悩んでしまうと先読みする時間が取れないことが多々あります。
私も最初解いているときはなかなか先読みすることができず苦戦していました。
それに比べてIPテストは一つの会話音声に対する問題しか画面に表示されないため、今解いている問題に集中することができます。
TOEIC公開テスト特有のテクニックが必要ないという点からも、初心者にはIPテストのほうがオススメだと思います。
おわりに
今回はTOEIC公開テストとIPテストの違いについて説明しました。
私がTOEICの点数を短期間で伸ばせたのもIPテストの形式があったからだと思っています。
IPテストは団体で受験する形式のため所属する団体によって受験できない方もいらっしゃると思いますが、受験出来る方であればIPテストは一考の余地があると思います。
みなさんのTOEIC対策に役立てていただければ幸いです。
ひだたかし
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